ソフトウエア業界では一般的なオープンソースの話をしました。
このオープンソースを語る上で、「三方よし」のバランス感覚がとても大事だと思っています。
「売り手良し」「買い手良し」「世間良し」ということですね。
買い手(ユーザ)は、オープンソースのソフトウエアを使うことで業務の質が上がるというメリットを享受するはずです。ソフトウエアという価値を無償で提供してくれたことに敬意を払うのは言うまでもありません。
売り手(プログラマ)は、ユーザのフィードバックを得てソフトウエアの改善ができる・市場調査ができる・就活のための実績作りができるといったメリットが享受できるべきだと考えています。
このユーザとプログラマの良好な関係によって、世間(業界)の未来が明るくなければいけません。
「情けは人の為ならず、巡り巡って己がため」なのです。
当然、有償のソフトウエアには対価を払うべきです。